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2011年10月19日 (水)

Brio-ブリオ-2本目

先日、Brioを紛失しました。

ある日ピアニッシモで吹いたときに“ジュ~、ジュ~”っていう音が混ざるので、これはアパチュア(マウスピースの中に出来る、唇のスキマ)のカタチがおかしいな、とBrioで調整しようとしました。おもむろにいつもの定位置、ショルダーポーチのポケットに手を入れましたが・・・Brioがない!
街中で落としたとすれば、あの小さな棒が見つかるとは思えませんし、万が一見つけた人もこれが一体何なのかわからず気にも留めないと思います。

そんなわけで再び買いに走りました。
・・・手に入り、一安心。

よくBrioを咥えているとナニソレと聞かれ、説明しても“ふ~ん”で終わってしまいますが、Brioはアパチュアの形を整える助けになると思います。竹田恒夫先生は、下顎のシャクレ(猪木顎)を作るには手で撫でるとイメージが作りやすい、と仰ってましたがそれと同じです。僕はBrioを指でつまんだまま咥え、息を吹き込みながら“プッ”と抜く、これをなんとなく繰り返しています。
また、Brioに息を吹き込むとかなりの抵抗を感じますが、いろいろな角度や位置を試して息が効率良く出るポジションを把握できる気がします。

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よく使うので(おしゃぶり、禁煙グッズでもあり)普段持ち歩くポーチのポケットに剥き出しで挿していましたが、これからはせめて付属のケース(体温計みたいです)にしまいたいと思います。

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2011年10月11日 (火)

N.S.Lのカップミュート

僕は、トランペットのカップミュートの音が好きです。
いろんな種類のミュートがありますが、仕事上必要な場合を除き常に持ち歩くのは、カップミュートです。
いろんなカップミュートを試しましたが、結局たどり着いたのは一般的なNew Stone Lineのもの。セクションでも定番ですね。米国製なのにナゼか日の丸みたいなシンプルなデザインに、大和魂が燃えます。明るめの、適度に粗い音色も素朴な味わいを生んでいます。

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写真左がいわゆるN.S.Lのカップミュート。縁に“とんがり”がありましたが、ベルにエクボができたら嫌なので切っちゃいました。さらに縁の内側をヤスリで削っていくと金属の輪が出現、それも外して軽くするとレスポンスが良くなりました。
写真右は同じN.S.Lのマイク・ア・ミュート。もともとあったゴムの縁を外し、金属の輪も外しました。カップミュートに近い音色・吹奏感になりましたが、内張りの素材のせいか、まだ音色がモコモコします。

二つを比べると、カップが広いのはマイク・ア・ミュートで、深いのはカップミュート。音色はそれぞれに施した加工のせいでかなり似ていますが、カップミュートの方がダイナミクスが広く、モコ~からクワッ!まで表情が多彩です。マイク・ア・ミュートは均一で上品な感じ。

僕は行きつけのパスタ屋さん(竹田恒夫先生の影響で、週に3日は行きます)でワインのコルクをもらい、それを加工してミュートに着けています。なるべく細く切り、抵抗を減らしてるつもりです。
もらったコルクは大量に貯まったので、もう一生困らなくなりました。

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2011年10月 8日 (土)

岡 宏&クリアトーンズオーケストラに初参加

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先日、中野サンプラザで開かれた[懐かしの映画音楽アルバムvol.15]に、岡 宏&クリアトーンズオーケストラで出演させていただきました。
ペギー葉山、マーサ三宅、雪村いづみ、キム・ヨンジャといった有名人たちの伴奏…そんな経験などなかった僕は舞い上がってしまいました。 リハーサルのときに普段着姿のスターやそれを支えるThe職人ミュージシャンたちを捕まえては記念撮影をお願いしたり、そのくせ本番の控え室では小さく固まり、The職人たちに圧倒されてほとんど酸欠状態だったり・・・。バンマスは気さくに声をかけてくださるのですが、こちらは軽口の一つも叩けやしませんでした。

それにしても、The職人たちは凄いです。初見で要所要所のリハ・サウンドチェックを手際よく進め、その出てくる音がもう既に商品としてのクオリティに・・・。緞帳が上がった瞬間、さっきまでの気さくな感じが嘘のような集中力。さすがは歌番組黄金時代を支えたバンドマンたちの実力でした。

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前田憲男先生など名アレンジャーの編曲に酔い、自分のいたらなさを思い知った素晴らしい経験。リードの仲村保史さんを中心としたトランペット・セクションの皆様、バンマス、そして今回もお世話になった苅込博之さん、ありがとうございました。

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