最後の“月”
僕が初めてライブを演らせていただいたお店、地元・船橋にある[無国籍料理 月]での最後のライブを終えました。
バンドは“古川奈都子SoulFoodCafe”。2年前に亡くなったマスターが年に数回通うほど好きなニューオリンズの音楽を演るバンドで、僕は時々ご一緒させていただいてます。
15年前、オープンした頃の[月]はブルースの館でした。僕もギター小僧の頃からブルースが好きで、ストリートで一緒にブルースを演っていたg.ヤス(中野 靖之)とこの店に身を寄せ、やがて自身がギタリストでもあったマスターのバンドに入りました。そこでいろいろな出会いがあり、幾つかのバンドで活動しました。
でも僕はジャズが演りたかったので、やがて“東京へ行く!”とこの店を後にしました・・・地元の店というのもあって、僕は少し見くびってたと思います。それから10年経ってSoulFoodCafeでこの店に戻ったのですが、素晴らしいお店なんだと改めて気付かされました。
マスターは亡くなり、奥さんのやすえちゃんとg.ヤスが立派にお店を守っていました(まるでマスターがいるかのようでした!)。
・・・でも、諸事情により2012年3月いっぱいで[月]は閉店することになったのです。
何も恩返しができませんでした。最後の夜もあの頃と同じで、タダ酒タダ食いの挙句に寝かせてもらっって・・・。
最後にg.ヤスと一枚。ヤスが持ってるのは、ストリート時代に一緒に弾いてたギターです。
[月]、ありがとう!それに・・・ごめんね。
お店は無くなっても、ここで出来た仲間を大切にしてゆきます。
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