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2012年2月23日 (木)

最後の“月”

僕が初めてライブを演らせていただいたお店、地元・船橋にある[無国籍料理 月]での最後のライブを終えました。
バンドは“古川奈都子SoulFoodCafe”。2年前に亡くなったマスターが年に数回通うほど好きなニューオリンズの音楽を演るバンドで、僕は時々ご一緒させていただいてます。

15年前、オープンした頃の[月]はブルースの館でした。僕もギター小僧の頃からブルースが好きで、ストリートで一緒にブルースを演っていたg.ヤス(中野 靖之)とこの店に身を寄せ、やがて自身がギタリストでもあったマスターのバンドに入りました。そこでいろいろな出会いがあり、幾つかのバンドで活動しました。
でも僕はジャズが演りたかったので、やがて“東京へ行く!”とこの店を後にしました・・・地元の店というのもあって、僕は少し見くびってたと思います。それから10年経ってSoulFoodCafeでこの店に戻ったのですが、素晴らしいお店なんだと改めて気付かされました。

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マスターは亡くなり、奥さんのやすえちゃんとg.ヤスが立派にお店を守っていました(まるでマスターがいるかのようでした!)。
・・・でも、諸事情により2012年3月いっぱいで[月]は閉店することになったのです。
何も恩返しができませんでした。最後の夜もあの頃と同じで、タダ酒タダ食いの挙句に寝かせてもらっって・・・。

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最後にg.ヤスと一枚。ヤスが持ってるのは、ストリート時代に一緒に弾いてたギターです。

[月]、ありがとう!それに・・・ごめんね。
お店は無くなっても、ここで出来た仲間を大切にしてゆきます。

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2012年2月18日 (土)

移調譜読み

僕はラッパ以前にピアノやギターを弾いていて、絶対音感を持っています。20歳でトランペットに転向しましたが、in B♭の譜面を使わないコンボ活動ばかりしてきました。そこではB♭やE♭で考えてるホーン・プレイヤーがいると不便そうで可哀想に思いました。

・・・何たる勘違い。
数年前、ビッグバンドで吹き始めてから僕の地獄が始まりました。

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日本では管楽器を学校の吹奏楽部などから始めるパターンが多く、仕事で吹いてれば当然そういう経験があるものと見なされます。なので、いきなり最初からプロのビッグバンド・・・。トランペットの譜面は僕にとっては一音ズレています、読み替えながらの初見ができず、悔しい思いばかり。それでも周りの方々に恵まれて、今日までずっと続けて来れました。

僕はあるとき、楽譜を勝手に一音下げて読むことにしました。よく知られている下第一線 ド ですが、「五線からはみ出たこの音が基準なわけないだろ、五線に接した一番下(第一線下)こそが“ド”だ」 と考えるのです。耳を変えることは出来ませんが、“目なら変えられる”と考えました。

これまで数年間、僕の練習の大部分がこのことに費やされてきました。おかげさまでいろいろな世界が開け、アンサンブルの魅力やいろいろなミュージシャンたちを知りました。
岩倉ご夫妻、田中 哲也さん、島 章さん、ジェイソン臼沢さん、苅込 博之さんにはこのことで感謝してもしきれません。
まだまだですが、移調読みの努力は僕の財産だと思っています。

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2012年2月16日 (木)

FM802ライブ生放送 第二弾

先日カンザスシティバンドでの大阪ツアーがありました。
このバンドのツアーは超タイトなスケジュールを勢いで乗り切りるのが常ですが、今回は移動日が設けられたり、ホテルのランクも上がったりで快適でした。ですからFM802のスタジオに入ったのは朝9時でしたが、爽やかに“おはようございま~す”なんて感じ。セッティングも慣れたものであっという間に済みました。

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入ってから30分も経たずに本番スタート、まずオープニングに新譜『COME IN!』から“低気圧ガール”が流れます。するとインカムにDJ.HIRO-T氏から「コレにかぶせて演ってみよーか~」。皆で演奏すると、なんと、CDの音がだんだん生音に切り替わってしまいました!DJ業界でいうところの“クロスフェード”とか“カットイン”とかっていう技法らしいですが、とっさの思いつきで10人のメンバーを動かし、ばっちりキメたHIRO-T氏・・・さすがです。

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その後、バンマス下田さんとHIRO-T氏のトークをはさんで次回のアルバムに収録される震災復興ソングなど2曲を演奏、それで終了となりました。

その日の晩のライブにはHIRO-T氏の姿がありました。

ラジオの仕事というとものすごい緊張感が漂うイメージでしたが、HIRO-T氏の番組では、氏の腕前によるものと思いますが快適に楽しく演らせていただきました。

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2012年2月 9日 (木)

Bach用 ヘビーボトムキャップ

こんな物を手に入れました。

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またぁ~、と言われそうですが、Bach37MLにピッタリ合う、ヘビーボトムキャップです。
僕はヘビーボトムキャップが好きで、Bachに乗り換える前にはヤマハ933にもつけてました。3番バルブの下につけると、イイ感じの抵抗がついて高音域のアタックがしやすくなりましたし、また楽器が持ちやすくなります(これ重要です、だからプロテクターとかも好きでした)。
今はBachのバランスを信じてるので必要ではないんですが・・・持っている楽しみであります。

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入手先は、とあるバンドのリハでご一緒させていただいたtp.佐波 博氏です。それいいですね、と言ったらくれました。
・・・ありがとうございます!

Bach純正品や各メーカーから市販されてるものがありますが、これは大昔に自作したものだそうです。
シャープス&フラッツ黄金時代を支えた佐波さんは“バテ対策”として長年楽器ケースの中に常備してたらしく、おぉ~そうなんですか、と思いましたが、僕に下さった直後、

「結局、なんだかよくわからなかったしさ」

とおっしゃってました・・・。

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